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2009年7月 8日 (水)

Formula Politics 1

FIAFOTAとの紛争は一応の決着を見せました。

FIA会長のモズレーが新レギュレーション

(バジェットキャップか開発規制か)

施行を機に勃発した紛争。

始めはそれもF1と楽しんでいたのですが、

コトは次第に泥沼化。

メーカー系のエゴとモズレーの独裁の真っ向対決に

一時はチャンピオンシップの分裂にまで発展してしまいました。

 

この展開はFIA、FOTAとも、ファンを顧みない行為です。

かつてのFISA vs FOCA事件を忘れてしまったのでしょうか。

アメリカCARTの分裂劇の結末を知らないのでしょうか。

そんなワケ有りません。

それらを知っていて尚このような事態に発展してしまったのです。

ただ、そうならざるを得ないコトは分かります。

 

近年のチームの予算の高騰は天井知らずで、

巷間を賑わす未曾有の経済不況とは

真逆の展開になって居ります。

それはFIAに指摘されるまでもなく、

チーム間で危惧されていたコトです。

それが分かっていても、資金を投入しなければ好成績は収められず、

成績が芳しくなければスポンサーの獲得も難しくなってしまいます。

つまり、予算を削減したくとも出来ない

構図が出来上がってしまっていたのです。

 

その結果、スーパーアグリの撤退、さらにはホンダの撤退と、

F1の存続自体にまで発展してしまいました。

見かねたFIAは『バジェットキャップ』なるものを施行するに至りました。

バジェットキャップ自体は悪い提案では有りませんでした。

問題はダブルスタンダードなレギュレーションだったと云うコトと、

制限額がリアリティの無い突飛な数字だったと云うコト。

これには全チームが首を縦には振れなかったワケです。

 

──続く──

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