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2007年3月11日 (日)

メッシ! メッシ!! メッシ!!!

タイトル、悩みました。

 
どう気持ちを整理してよいやらわかりませんでした。

 
それはなぜかといえば、もちろんこれ。

 
クラシコです。

 
エスタディオ・カンプ・ノウで行われた

 
FCバルセロナ vs レアル・マドリーの一戦です。

 
いま一つ考えていたタイトルは

 
悪夢

 
でした。

 
ですが、危ういトコロでそれを救ってくれたのが

 
レオ・メッシでした。

 
彼を讃えたく思い、このタイトルに決めたのです。

 
メッシのハットトリックのおかげで

 
結果はエンパテ・ア・トレス

 
3 - 3の引き分けとなり、事なきを得ました。

 
最悪の事態こそまぬかれましたが、

 
内容は芳しいものではありません。

 
残念ながら、試合の前半は見逃してしまいましたので

 
前半はなんとも……。

 
しかし、この試合の行方を決めたのは前半だったと思います。

 
先制点を取られたコトが一番でしょう。

 
しかも開始5分という早い時間での失点は致命的でした。

 
ハイライトで見た限り、この時のテュラムのディフェンスは

 
正直お粗末な代物でしたね。

 
この嫌な空気を払拭してくれたのがメッシ。

 
彼のゴールですぐさま同点に追いついたまでは良かったものの、

 
次にバルサに降り掛かった受難は

 
オレゲル、ドブレ・アマリージャで退場です。

 
これは事故と言えるでしょう。

 
この日のレフェリーはどうやら勘違いしていたようです。

 
ここがカンプ・ノウではなく、サンチャゴ・ベルナベウだと。

 
バルサのカーサであるカンプ・ノウであんな笛を吹くなんて、

 
彼は自殺志願者でしょうか。

 
フエラのマドリーよりの笛だったと

 
マドリディスタですら思ったコトだと思います。

 
この三つがこの試合の趨勢を決めました。

 
オレゲルの退場を受けて、エトーがアウト。

 
この日のエトーのプレイを見たワケではないのですが、

 
結果的にこれが試合を険しいものに

 
したのではないかと考えています。

 
エトーがいなくなり、前線に残ったのは

 
ロナウジーニョ・ガウーショとメッシ。

 
二人とも足下にボールをほしがるタイプです。

 
カペッロのおかげで、マドリーのディフェンスは

 
マケレレがいたころと同じか

 
それ以上に強固になっていました。

 
早いプレスによって、バルサのデランテーロは

 
すっかり封じ込められてしまったのです。

 
スペースへの意識が高いエトーがいたならば

 
ロナウジーニョが自由に動いても

 
そのスペースをきっちりと埋めてくれますし、

 
ボールを失った時には、すぐさまプレスをかけに行きます。

 
その間にバルサはディフェンスに戻るコトができ、

 
マドリーのカウンターにも対処できたはず。

 
ロナウジーニョに前線からのディフェンスを強いてしまっては

 
彼の持ち味が消えてしまいますから、

 
ロナウジーニョを残すのであれば

 
前線でのプレスに期待はできません。

 
その後ライカールトはデコに代えてベレッチを投入。

 
ベレッチの投入は良かったと思うんですが、

 
代わりに下げたのがデコというのもどうかと思うんです。

 
バルサの生命線はデコが握っていると言っても

 
過言ではないと思います。

 
彼のボールさばきにより中盤が活性化し、

 
バルサは華麗なフットボールを展開できるのです。

 
FWが封じられてしまった時にも

 
ミドルシュートやFWを飛び越えてのプレイも期待できます。

 
まぁ、スペースに走ってくれるエトーがいなければ

 
彼のボールさばきも半減してしまうのですが。

 
後半に入って、中盤に選手が密集してしまったので、

 
デコのボールさばきもあまり機能しなくなってたのは事実ですが、

 
ベレッチを入れたコトでスペースに動ける

 
イニエスタが上がって来るため、

 
デコのパスも機能すると思ったんです。

 
誰を下げるのかはムツカシぃ問題だったとは思います。

 
おぃらはテュラムかと思ったんですが、

 
前掛かりになっていたバルサにあって、

 
彼一人が自陣に残りディフェンスをしてくれていたのも

 
また事実ですから。

 
彼がいなければあそこまで前掛かりに攻められたかどうか。

 
ただ、この日のテュラムはあまりデキが

 
よろしくなかったように見受けられたんですよね。

 
そしてライカールトが最後に切ったカードはグジョンセン。

 
3点目を決め、マドリーは

 
すっかり自陣に引きこもってしまったため、

 
足下にボールを入れても簡単に

 
パスカットをされてしまう状況だったんですが、

 
グジョンセンもまた、スペースへの意識が

 
高い選手とはい言えません。

 
ラーションが抜けた穴の大きさを痛感する瞬間ですね。

 
そして案の定、グジョンセン投入は

 
あまり効果を発揮しなかったのです。

 
しかも代わりに下げたのはマルケス。

 
彼がいなくては後ろでパスを供給できる選手が

 
いなくなってしまいます。

 
やはりテュラムじゃないかなと思うんですがね。

 
ライカールトが出した決断は

 
後ろでパスを供給するよりも、

 
カウンターに備えてディフェンスを強化し、

 
後ろからの組み立てを捨てるというものでした。

 
残り時間を考えればそれもアリな選択だと思います。

 
後ろから組み立てようにも、マドリーの選手は

 
釣られて出てきそうにありませんでしたからね。

 
リスクを冒すコトをやめたイタリア的な

 
現実的サッカーを展開するマドリーに対し、

 
すっかり行き詰まってしまったバルサ。

 
それを打開したのがメッシの個人技でした。

 
ハットトリックとなる同点ゴールを叩き込んだのです。

 
彼の活躍が無ければ、試合はどうなっていたかわかりません。

 
どの得点も目が覚めるような素晴らしいものでした。

 
そして、もう一人拍手を送りたいのがイニエスタです。

 
彼は本当に素晴らしい選手になりましたね。

 
そのイニエスタをトップに引き上げたファンガール。

 
彼がエントレナドールを務めていた時代に

 
カンプ・ノウでマドリーに敗れると言う

 
悪夢を経験しましたが、イニエスタの活躍もあって

 
その苦渋だけは味あわずには済みました。

 
が、バルセロニスタの中には

 
白いハンカチを振る人たちがいました。

 
これはライカールトへ向けられたものでしょう。

 
"アディオス"という、強烈なメッセージです。

 
いや、むしろ"去れ!"と言った方が正しいか。

 
今日のライカールトの采配は遅さやいらだちを

 
バルセロニスタに印象づけましたからね。

 
しかも直前にはチャンピオンズリーグを

 
敗退して来ているのですから。

 
救いなのは、ハンカチを振る人が決して多くは無かったコト。

 
前会長のガスパールに向けられたそれは、

 
心胆寒からしめるものでした。

 
スタジアム全体が白く埋め尽くされ、

 
この世のものとは思えぬようなそら恐ろしい景色……。

 
あれは忘れられません。

 
おぃらはまだライカールトに期待しています。

 
今シーズンもリーガを制し、巻き返してくれると信じています。

 
内容はどうあれ、大事なのは

 
カンプ・ノウでマドリーに負けなかったコト。

 
今を最底辺に、

 
再び舞い上がれ、BARCA!!

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コメント

Sammy さん

こんばんは!

ご無沙汰ぎみです。
最近は、私もバタバタでいただいたコメントをお返しするのでイッパイイッパイな状態に陥っております。

しかし、すごい熱い記事ですね。

サミィさんの思い入れの強さがわかります!

最近は、なでしこや、ブンデス高原連続ゴール、そして横浜だビー復活などなどサッカー系の話題が色々ですね!

私も取り上げたいなぁ~と思いつつ、余裕のない自分が情けないっす・・・(泣)

投稿: 「感動創造」 | 2007年3月11日 (日) 23時48分

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