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2006年12月15日 (金)

アイデンティティの消失

人を信じたり、良くしてあげる事は

 
意味が無い事なのでしょうか。

 
ショックでした。

 
そんなものはどうでもいい、と。

 
その言葉は深く胸に突き刺さり、引裂きました。

 
こんなに哀しい言葉はありません。

 
人を救えるなんてそんな不遜な事は思っていませんし、

 
世の中は欺瞞に満ちている事もわかっています。

 
でも、だからこそ人を信じたいし、

 
何か出来る事があるなら手を差し伸べてあげたい。

 
それが正しいからそうして来たわけじゃありません。

 
そうしたいから、自分の為にそうしてきました。

 
その言葉は、私のすべてを否定し、拒絶しました。

 
その人は心底そう思って言ったのではないと思います。

 
精神的に疲弊しているのでしょう。

 
だからなのだと確信しています。

 
私はその人も救ってあげられないのでしょうか。

 
今私が何を言っても、あの人には届かないでしょう。

 
その言葉に打ちのめされた私は、

 
あまりに無力で不甲斐無く、

 
その人に何もしやれない哀しさで、

 
今や立ち上がる気力すらありません。

 
情けない。

 
私は、私自身では何も達成できない人間です。

 
成功できない無能な人間です。

 
だからこそ、せめて人の力になりたかった。

 
水谷修さんのようになりたかった。

 
人が救われる事で自分が上等な人間だと思いたい、

 
そんな浅ましい人間なんです。

 
そんな自己満足すら得る事が出来ない私は、

 
果たして生きてる価値があるのでしょうか。

 
すべてが虚しい。

 
だけどそれでも私は生きています。

 
生きている限り、自分が思う事を、

 
自分が出来る事を続けたいです。

 
願わくば、それがあの人の一助になってくれれば……。

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