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2006年2月17日 (金)

なぜ日本ゎメダルを獲れなぃのか

いまだメダルが取れなぃ日本。

それに対し、どの種目でもまんべんなく強さを発揮するアメリカ。

その違いゎどこにあるんでしょぉか。

よくいわれてることとして、

 

  『体格の差』

  『身体能力の差』

 

とゆうものがあります。

しかし、

スピードスケートの清水選手ゎ背が低くとも無類の強さを誇っていました。

柔道でゎ筋力でかなわずともひけをとることゎありません。

たしかに有利不利ゎあるでしょぉが、決定的な理由でゎないようです。

でゎ、なぜここまで差が出るのでしょぉか。

下に少々古いですが、とある表があります。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

シドニーオリンピックにおける国別メダル獲得数と人口、GDPの関係

a.メダル数
b.金メダル数
c.人口(万人)
d.GDP(億ドル)
e.一人あたりのGDP(ドル)
f.メダル1個あたりの人口(万人)
g. メダル1個あたりのGDP(億ドル)

         a    b      c          d          e          f        g
1.アメリカ    97 39  27,836 92,992 33,407    287   959
2.ロシア     88 32  14,693   1,846  1,256    167     21
3.中国      59 28 127,756  9,912   776 2,165   168
4.オーストラリア 58 16   1,889   3,940 20,858   33     68
5.ドイツ     57 14   8,222 21,119 25,686    144    371
6.フランス    38 13   5,908 14,319 24,237    155    377
7.イタリア    34 13   5,730 11,710 20,436    169    344
8.キューバ    29 11   1,120   160  1,429    39       6
9.英国      28 11   5,883 14,419 24,510     210   515
10.韓国      28  8   4,684   4,069  8,687     167   145
11.ルーマニア   26 11   2,233  340  1,523    86     13
12.オランダ    25 12   1,579  3,937 24,934    63   157
13.ウクライナ   23  3   5,046   497  985     219     22
14.日本      18  5  12,671 45,219 35,687    704 2,512
15.ハンガリー   17  8   1,004   474  4,721    59     28
                    (金子達仁著 『彼らの神』より)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

この表を見て気づくコト。

 

  『人口の多い国』

  『経済的に豊かな国』

 

にメダルが集まっているコト。

才能とゆうものゎ、そうポンポンと出てくるものでゎありません。

人口の多さゎ、その確率を高めてくれます。

豊かな国ゎ、経済的な支援が期待できるでしょう。

でゎ、世界屈指の豊かさを誇り、

1億を超える人口を抱える、

大国と云っても差し支えなぃハズの日本。

ならば、メダルラッシュになってもおかしくなぃハズですが、

実際にゎベスト10にも入れてません。

メダル一つあたりのコストが飛び抜けて高く

効率の悪さが目立ちます。

なぜこうもふるわなぃのでしょうか。

極端な言い方をすれば、

 

 日本においてスポーツゎ文化でゎなく、

 体育なのである。

 

とゆうことでゎなぃでしょうか。

日本でスポーツをするのゎ安易なことでゎありません。

社会人であれば、まず仕事が優先されます。

練習をするのゎ事後とが終わったあと。

スポーツのために休みをもらおうものなら白い目で見られます。

会社の支援ゎ期待できません。

スピードスケートの及川選手ゎごくごくまれな例でしょう。

選手やチームを支援するのも、見返りがあってこそ。

思ったような利益が出なければ、あっさり手を引きます。

 

スペインにゎFCバルセロナとゆうサッカーチームがあります。

FCバルセロナのユニフォームにゎスポンサーのロゴが入ってません。

でゎスポンサーがついてなぃのかと云えば、

そんなことはなぃのです。

それでもなぜ、企業ゎスポンサードするのかと云えば、

それゎ誇りです。

チームを支援する喜びなんです。

スポーツが文化として根付いている欧米でゎ

珍しい感覚でゎありませんが、

日本でゎ考えにくぃことです。

それだけ日本でゎスポーツの地位が低いんです。

 

それゎインフラの充実度をみてもわかります。

スポーツ施設の乏しさゎ、スポーツをしている人なら

肌で感じているコトでゎないでしょうか。

1施設あたりの行儀人口密度ゎ世界有数です。

そして、施設の貧弱さもあげられます。

日本のトップアスリートゎ大抵海外でキャンプをはります。

国内の施設でゎ物足りないからに他なりません。

こんな、スポーツをするのに適さなぃ環境でゎ

競技人口だって伸び悩んでしまします。

 

競技人口がのびないのゎ他にも理由があります。

アスリートのセカンドライフです。

日本におけるメジャースポーツで名を成した選手なら

指導者や解説者など、将来が開けています。

しかし、マイナースポーツや、

大成しなかった選手のセカンドライフゎシビアなものです。

マイナースポーツでゎ国の支援も薄く、予算がない。

指導者だけでゎ生活できない。

大成しなかった選手ゎ、選手としての経験を生かした

仕事に就けることなど、そうゎありません。

完全なリスタートをしいられるワケです。

つまり、アスリートを目指すことゎ

かなりのリスクをともなうワケです。

セカンドライフの受け皿がなぃとゆうコトも、

文化として根付いてなぃコトの現れでゎないでしょうか。

 

メディアについてもそうです。

報道されるスポーツゎごくわずか。

オリンピックなどの大きな大会でもない限り、

報道される機会など、皆無に等しぃワケです。

報道されなければ、企業としてゎスポンサードするうまみがなく、

一般の人たちの関心を引くこともなぃんです。

それでもメディアゎあおります。

 

さもメダルが獲れそうなコトを言って、

無理矢理視聴者に期待感を持たせ、

選手に過度のプレッシャーをかける。

手弁当でがんばってる日本のアスリートたちが、

国の支援を受け、近代的な施設で科学的なトレーニングをこなす

諸外国にかなうワケがありません。

当然のごとくメダルにゎ手が届きません。

視聴者は、

 

  「なぁんだ。ぜんぜんダメじゃん」

  「応援しがいがなぃなぁ」

 

と失望します。

 

 普段ゎ見向きもしてくれなぃクセに、

 なんの支援もしてくれなぃクセに、

 大きな大会のたびにアスリートたちにあぁだこぉだと文句を付ける。

 それでも笑顔で「すみません」と頭を下げるアスリートたち。

 

あたしゎ、そんなアスリートたちが不憫でなりません。

 

応援こそすれ、文句を言う資格などなぃのです。

 

メダルが獲れないのゎ獲れない環境にあるから。

メダルが獲れたのゎ選手のがんばり。

 

選手の健闘を、畏敬の念を持って讃えてあげましょう。

 

日本がメダルをとれなぃ理由の一端を

端的に書いてみました。

(もちろん、すべての競技がそうとゎ限らないですが)

日本でゎいかにスポーツが文化として根付いてなぃか、

そしてなぜメダルがとれなぃかが、

少しでもおわかりいただけら幸いです。

 

この状況を憂い、変えたいと思ってくれたかたへ。

むつかしいことをしなくても変えていけると思います。

まずゎスポーツを始めてみてください。

どんなスポーツでもかまいません。

趣味の範囲で十分です。

競技人口が増えれば、自然とインフラも整備されるハズです。

支援することゎもっと簡単です。

サッカーくじの『toto』を買いましょう。

『toto』ゎスポーツ振興をしています。

しかし、売り上げが伸びず最近ゎ赤字続きです。

良かったら協力してあげてください。

 

あたしゎ無知なにわかです。

この記事の内容も、大半ゎ

金子達仁著、『彼らの神』の受け売りです。

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そんなあたしが言うのゎおこがましぃんですが、

日本にスポーツが文化として根付いてくれたら、

あたしゎしあわせです(^ω^)

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コメント

TBありがとうございました。
高橋大輔選手、メダルは取れませんでしたけど、がんばったと思います。世界で8位ですからね。すばらしいことです。俺は絶対世界8位になれるものなどありません。うらやましいです。
選手には精いっぱいやってほしいです。それで結果としてメダルが取れたら、それでいいと思います。
みんな何のためにそのスポーツをやっているんでしょうか。オリンピック、メダルが、目標ではあるかもしれないけれど、そのスポーツが好きだから続けているわけでしょう。みんな、やることが好きなはずですよね。そう思うんですが。

投稿: あおやぎ | 2006年2月17日 (金) 08時25分

 確かに・・日本では体育かもしれない。
 スポーツは、我のような無口(どこが?)の人間でも、おしゃべりでも、一緒に体を動かすことで、表現できる。
素晴らしい。
 ありがとう!!ございました。またお邪魔します。

投稿: らぷぽ | 2006年2月17日 (金) 09時02分

「インフラ整備」、確かに仰るとおりですね。日本は長年「アマチュアリズム」の潔癖症から抜け出せなかった。アテネでメダル数が伸びたのは、そこから脱却しつつある兆しでしょう。体操競技は、本番の使用機材と同じものを輸入して練習させたそうです。

冬の競技が、その辺で若干立ち遅れ気味な感があるのは否めませんね。しかしフィギュアの女子は名古屋がスゴいし、高橋大輔選手は岡山、織田“ショーグン”は関西の出身と、種目によっては「北国」に偏らなくなってきているところに少しでも希望を見出したいと思います。

投稿: 蜂須賀 | 2006年2月17日 (金) 11時14分

遊びに来ました。^^


プロの選手はタバコを吸う、アスリートはタバコを吸わない。

プロは不健康、アスリートは健康的。

本当のプロは一切、タバコのせいにはしません。

タバコをやめるくらいで結果を出せるんならいつでもやめるそうです。

問題は違うようなところにあるような気がします・・。

投稿: Takahiro | 2006年2月17日 (金) 18時52分

こんばんは。

以前にも、スポンサーの意向で選手が決まったのではないかといわれているから、資金面で苦慮している競技が多いのでしょう(真実は不明ですけどね)。

国も財政難と言われていますが、それなりに出せると思うので、もっと予算をつけたよろしいと思いました。
メダル獲得数とGDPとを照らし合わせた結果を見させてもらった感想です。

失礼しました。

投稿: 多数 | 2006年2月17日 (金) 20時15分

遅レスで御免なさいι

日本、メダル取れませんねぇ⋯。
大ちゃん(高橋大輔選手)残念だったな。。

水曜の日記について有難う御座いました。
また、サミィさんの言葉に救われました。
毎回、毎回、ありがとです。


明日はサッカー、フィンランド戦ですね(´ω`*)
巻君、2戦連続ゴール狙って欲しいな、、寿人にも!!

投稿: 優奈 | 2006年2月17日 (金) 20時21分

毎度TB・コメントありがとうございます☆
Sammyさんのスポーツを文化に!というご意見は、確かにそうですね。
私は、小中学校のグランドがすべて芝生で覆われ、そこで子供達が自由にスポーツに興じる事が出来たら、スポーツが文化になるのではないかなぁ~と、かすかな夢を抱いております。

投稿: せんたく親父 | 2006年2月17日 (金) 21時44分

確かにそう思います。
金メダルを獲るとかという前に、狙えるだけの準備をさせること。
これが日本に1番足りないことだと思います。
日本ではスポーツに市民権がない。
それなのにオリンピックをはじめとする大会では優勝してこいというのはかなり不平等さを感じますよね。
応援することに誇りを持てる人だけが批判する権利があると思いますし。
だからこそ、日本の選手にはやりたいことをやってきていただきたい。得点とかにとらわれることない素晴らしいプレーを期待しています♪

投稿: heroshi | 2006年2月18日 (土) 03時49分

サミィさん,コメント,トラバ,ありがとうございました。
オリンピックで結果を出すというのは,メダルを取るという目標はあるでしょうけれど,メダルを取ったら取ったで,金メダルしか認めないような風潮があるから,僕は,基本的には選手が満足できる結果を出せることが一番大事なのではないかと思っています。
世界の一流選手を相手に,4年に一度の緊張感の中で戦うこと,またフィールドの違う最高峰の選手達の試合を観戦すること,その中で,「もっと上を目指したい」というキモチがオリンピック選手の中に目覚めてくれば,とりあえずは,いいのではないかなぁと思っています。
以前に比べて,オリンピックでメダルを取る選手も,徐々にではありますが,増えつつあるようですし。(まだ冬季は弱いですけれどね。)
スポーツは,学術研究や教育などと同じように,「金(かね)と結びつかない」,「儲からない」分野です。なので,スポーツや教育を担当する文部科学省は,省庁の中でも立場が弱いままで予算配分も少ない,というあたりを何とかしないと,国が衰退していきます。政治と国民の意識を改革しないとダメですよね。
なので,toto。賛成です。あと,スポーツ振興基金に直接募金という手もありますね。

投稿: HAMACHI! | 2006年2月18日 (土) 08時31分

読み応えのある内容で感心致しました!!
日本の選手の置かれている立場
応援しなければ成らない筈の日本の観衆の実態・・・
考えさせられます。

投稿: とうみ | 2006年2月18日 (土) 15時10分

Sammyさん

サイパンから帰りました!

興味深い記事ですね。
確かに、プロ野球選手でも、第二の人生がある人は一握り
あとは、あまりぱっとしない人生です。

ということは、陸上をはじめ、ウィンタースポーツともなれば・・・

ですね。

これらの受け皿として、人材派遣会社などがサポートするシステムを検証しているようです。

投稿: 「感動創造」 | 2006年2月20日 (月) 13時19分

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